喫茶の碗の物語 ―中国陶磁への憧れ、そして…

開催日 2021年10月9日(土)から2021年12月12日(日)

会場 愛知県陶磁美術館 本館2階 第3展示室

休館日 毎週月曜日

喫茶の碗の物語

展覧会概要

抹茶の喫茶法は平安時代、禅僧によって中国からもたらされました。唐物(中国製)の喫茶の碗に始まり、茶の湯では高麗物(朝鮮製)、和物(日本製)の碗と新たな喫茶の碗が生まれていきました。絶対的な美を持つ唐物の碗、侘びの美意識によって見出された高麗茶碗や灰被天目。そして桃山時代には日本の美意識で独自の碗を作り出していきます。

中世において日本で唯一の施釉陶窯であった瀬戸窯は、14世紀に天目、茶碗、茶入といった唐物茶陶を手本に和物茶陶の制作を開始しました。瀬戸、そして美濃は唐物に迫る和物碗を作り、茶の湯の隆盛とともに侘びの茶風に適う碗を作っていきます。桃山時代の美濃は志野や織部といった独自の作風で一世を風靡していきます。

こうしたダイナミックな喫茶の碗の展開を天目と茶碗という二つの視点から、和物茶陶を代表する瀬戸や美濃が作り上げた喫茶の碗の展開とともに御覧いただきます。

また、ハンズオンレプリカ(手に取り触れる体験用のレプリカ)の茶碗を自由に動かし8K画像で体験する作品鑑賞を併設するとともに、リニューアルした常設展名品コーナーもあわせて御覧いただけます。

展覧会の見どころ

◆重要美術品の大井戸茶碗 有楽井戸はじめ、黒楽茶碗 銘 尼寺、志野茶碗 銘 振袖など東京国立博物館所蔵の作品9点含む19点を展示します!

◆ハンズオンレプリカの東京国立博物館所蔵の茶碗を自由に動かして8K画像を見る作品鑑賞体験が楽しめます。

主な展示作品

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[併設・体験コーナー!] 8Kで文化財「ふれる・まわせる名茶碗」

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【70インチの大型モニターに8Kの3D画像を映し出します!高精細3D画像による臨場感あふれる鑑賞を】

東京国立博物館で昨年度作成された8K画像により、青磁茶碗 銘 馬蝗絆(重要文化財)、大井戸茶碗 有楽井戸(重要美術品)、志野茶碗 銘 振袖の三碗に迫ります。

精巧なハンズオンレプリカ(※)三碗を手に、有楽井戸はコントローラーとして動きと画像が連動し、名茶碗の世界を体感出来ます。


※青磁茶碗 銘 馬蝗絆(重要文化財)の実物展示はありません。

※大井戸茶碗 有楽井戸は10月19日(火)から実物展示開始です。


参考リンク:

独立行政法人国立文化財機構「文化財活用センター」による、 

体験イベントのページがこちら

からご覧いただけます。


下記のYoutubeで東京国立博物館での展示の様子をご覧いただけます。


開催概要

会期

2021年10月9日(土)から12月12日(日)まで

会場 愛知県陶磁美術館 本館2階 第3展示室
開館時間

午前9時30分から午後4時30分まで(入館は午後4時まで

休館日

毎週月曜日

観覧料

一般 400円(320円)・高校/大学生 300円(240円)・中学生以下無料 
※( )内は20名以上の団体料金。
※本展は、同時開催の特別展「華*花」の当日観覧券でも観覧いただけます。
※各種割引制度あり。詳しくは下記をご確認ください。

割引制度

さまざまな割引制度がございます。割引一覧はご利用案内の割引制度をご覧ください。
※各割引制度の併用は不可。

主催

愛知県陶磁美術館

お問い合わせ先

愛知県陶磁美術館 学芸課 〒489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234番地
TEL : 0561-84-7474 FAX : 0561-84-4932
担当:佐藤一信、大槻倫子、宮川菜々子

報道機関の皆様へ

2021年9月16日(木)県政・中部芸術文化・瀬戸市政各記者クラブ発表
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